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トピック オンラインモール・電子商店街の加入
質問内容 秋の中間決算期が近づいてきました。最近楽天などのオンラインモールの業績が再び上向きになっているようですが、何か理由があるのでしょうか?
回答 石川 貴善
作成日 Oct 04, 2002
 

回答 Answer

一時はネットバブルの崩壊などがありましたが、最近では(1)ADSLなどブロードバンド回線が普及し、1人あたりのインターネットを利用する時間が長くなってきた。(2)ユーザー層が女性・高齢者など増えつつある。などの要因により、ネットショッピング市場は、再び上昇しているようです。

元々インターネット市場は、35歳以下の男性中心の市場と見られていましたが、最近の動きではでは女性ユーザー、それも20代のみではなく、30代・40代のミセスも増えつつあります。
一例では、インターネットで雑貨・化粧品などを注文し、コンビニで商品を受け取る方式も定着してきました。最近ではリストラなどで全般的に労働時間が長くなったOLを中心に、夜間にネットショッピングを楽しむ、という現状が見られます。楽天市場など大手モールにおいても、女性ユーザーの取り込みを意識しております。

オンラインモールは、集客力に強みがあると言えます。各業種において数百・数千のお店が加入しているため、大幅なアクセス増は期待できると思います。しかし、(1)本当に儲かるのか?(2)売上は向上するかの観点から見ますと、二極分化が進んでいますので、内容次第であると言わざるを得ません。

オンラインモールでは、平均売上高や個別の売上などの数値は出しておりません。しかし口コミやアンケート調査・元社員などからの話を聞いてみると、加入のうまみは店側が当初見込んでいたより少ないと答えるほうが多いようです。中には十分採算が取れているところも、少数ながらあります。

ポイントとしましては、
(1)競争力のある商品を取り扱う。
(2)販売戦略を工夫し、独自性を強調する。
などの注意が欠かせないと思います。現時点で独自性ある商品があり、まあまあ売れている場合には出店してもメリットがあると思います。しかしアクセスは多くても、売上が芳しくない場合には、大きい効果は難しいかもしれません。





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